ドコモ・au・ソフトバンクで異なるMVNOの回線別の違いを知る

MVNOが提供する格安スマホサービスはドコモ回線が主流ですが、au回線やソフトバンク回線を提供しているMVNOも登場しています。mineo(マイネオ)やLINEモバイルは3キャリアに対応したマルチキャリアMVNOです。

同じMVNOでも回線によって提供しているサービスが異なる場合があります。これは、MNO(ドコモ・au・ソフトバンク)の仕様が異なるからです。回線別の仕様の違いを知ることで、MVNOのサービスを賢く使うことができるようになります。

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ドコモ・au・ソフトバンクの使用周波数帯(バンド)の違いを知る

MVNOが回線を借りているドコモやau、ソフトバンクでは使用している周波数帯(バンド)が異なります。以下の表は各社が使用している周波数帯です。

LTEバンド 周波数帯 ドコモ au ソフトバンク
1 2.0GHz
3 1.7GHz
8 900MHz
11 1.5GHz
18/26 800MHz
19 800MHz
21 1.5GHz
28 700MHz
42 3.5GHz

このようにMVNOに回線を提供しているMNO(移動体通信事業者)各社が使用している周波数帯は異なります。auが使用しているバンド1/11/18/26/28/42に対応していないスマートフォンにau回線を使用した格安SIMを挿しても通話やデータ通信はできません。SIMカードや端末を選ぶ際は、使用している回線の周波数帯に対応しているかどうかを確認することが重要です。

提供しているSIMタイプの違いを知る

回線によって提供しているSIMタイプも異なります。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
音声通話SIM
SMS対応データSIM
データ専用SIM

ドコモとソフトバンク回線では音声通話SIMと、SMS対応データSIM、データ専用SIMを提供していますが、au回線では音声通話SIMとSMS対応データSIMのみ提供しています。

ドコモ・au・ソフトバンク回線を提供しているマルチキャリアMVNOのmineoのデータ専用SIMプラン「シングルタイプ」の料金プランは3回線同じ料金ですが、SMS基本サービスは、au回線が無料なのに対してドコモ回線では120円、ソフトバンク回線では180円のオプション料金が発生します。SMSが標準で使える音声通話SIMでは料金は変わりませんが、データ専用SIMにSMS機能を付ける場合はドコモ回線とソフトバンク回線は割高になることがあるのでご注意ください。

留守番電話機能の仕様の違いを知る

留守番電話機能の仕様もMNO各社によって異なります。ドコモとau回線では有料オプションになるのに対して、ソフトバンク回線では標準で留守番電話機能が付きます。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
留守番電話機能 有料オプション 有料オプション 無料

マルチキャリアMVNOのLINEモバイルの留守番電話サービスは、ソフトバンク回線は無料ですが、ドコモとau回線では月額300円のオプション料金が発生します。留守番電話サービスを利用される場合は、ドコモやau回線を選択すると料金が割高になることがありますのでご注意ください。

直近3日間の速度制限の違いを知る

以前はあったMVNO独自の速度制限は、現在はほとんどありませんが、MNOの仕様による速度制限があります。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
速度制限 直近3日間の通信量が合計6GB以上

ドコモとソフトバンクでは速度制限はかけていませんが、au回線のSIMはauと同じ「直近3日間の通信量の合計が6GB以上」で翌日は終日速度が制限される仕様になっています。大容量プランで3日間で6GB以上使用する予定のある方は、au回線は避けドコモやソフトバンク回線を選択した方がストレスなく使用できます。

グループ通話の違いを知る

3人以上で同時通話できるオプションサービス「グループ通話」もキャリアによって異なります。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
グループ通話

auとソフトバンク回線のMVNOではグループ通話を提供していますが、ドコモではグループ通話サービスを提供していないため、ドコモ回線のMVNOでは利用することができません。グループ通話を利用する予定がある方は、auかソフトバンク回線のMVNOがおすすめです。

迷惑電話ストップサービスの違いを知る

迷惑電話撃退サービスの仕様も回線によって異なります。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
迷惑電話撃退サービス 無料 有料オプション

ドコモは迷惑電話ストップサービスが無料なので、ドコモ回線のMVNOは基本無料で利用できます。auとソフトバンク回線のMVNOは有料オプションで提供、もしくは未対応の場合もあります。

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