LTE

Long Term Evolution の略。携帯電話通信規格。3Gの長期的な進化形の意味を持ち、3.9G(第3.9世代携帯電話)とも呼ばれている。

周波数帯域幅は、1.4, 3, 5, 10, 15, 20MHzのいずれかを使用する。使用する周波数帯域幅にデータ変調方式(QPSK、16QAM、64QAM)と、スマートアンテナ技術の一つであるMIMO(multiple-input and multiple-output)の組み合わせ(カテゴリー1からカテゴリー5)で、通信速度が決まる。

LTEのカテゴリー
カテゴリー 最大通信速度 変調方式 MIMO
カテゴリー1 下り10Mbps
上り5Mbps
下りQPSK、16QAM、64QAM
上りQPSK、16QAM
未使用
カテゴリー2 下り50Mbps
上り25Mbps
2×2MIMO
カテゴリー3 下り100Mbps
上り50Mbps
カテゴリー4 下り150Mbps
上り50Mbps
カテゴリー5 下り300Mbps
上り75Mbps
下りQPSK、16QAM、64QAM
上りQPSK、16QAM、64QAM
4×4MIMO
FDD-LTEとTD-LTE

LTE には、「FDD」と「TDD」の2つの全二重化モードがある。

FDD
Frequency Division Duplex(周波数分割複信)の略。上り(送信)と下り(受信)に別々の周波数を割り当てる。国内では、NTTドコモとKDDI(au)が、FDD-LTE方式を採用している。
TDD
Time Division Duplex(時分割複信)の略。上りと下りを時間ごとに切り替えることで、同一周波数帯での全二重通信(双方向通信)を可能にする。国内では、ソフトバンクモバイルがTD-LTEを採用している。

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