通話料が半額になるプレフィックス通話とは?

プレフィックス通話とは、電話番号の先頭に数桁のプレフィックス(接頭辞)番号を付けて発信することで通話料を割り引くサービスのこと。プレフィックス番号を付けて発信しても相手側には利用中の電話番号が表示される。

スポンサーリンク

プレフィックス通話は、回線交換方式の通話網を利用するので、パケット方式のデータ通信網を利用した「050plus」などのIP電話よりも通話品質が高く遅延も少ない。

デフォルトの電話帳アプリからプレフィックス経由で発信する場合、電話番号の先頭に専用のプレフィックス番号を付与する必要がある。専用のスマートフォンアプリを配布しているサービスでは、アプリ経由で発信すると自動的にプレフィックス番号を付与することができる。

プレフィックス通話のメリット

通話料が安くなる
20円/30秒の携帯通話料が半額の10円/30秒になる。
国際電話も可能
国際電話にも対応しているサービスもある。
通信品質が安定している
回線交換方式の通話網を利用しているので音質が高く遅延も少ない。
専用アプリ経由で簡単に発信できる
プレフィックス番号を自動的に付与する専用アプリを利用すれば、プレフィックス番号を打たなくても通話できる。
フューチャーフォンでも利用できる
電話番号の先頭にプレフィックス番号を付けるだけなので、フューチャーフォン(ガラケー)でも利用できる。

プレフィックス通話のデメリット

固定電話宛へは番号非通知になる
サービスによっては、固定電話宛の発信が番号非通知になる場合がある。
フリーダイヤルや、ナビダイヤル、3桁番号へ発信できない
0120で始まるフリーダイヤルや、0570で始まるナビダイヤル、110番などの3桁番号へ発信する場合は、通常の番号で発信する必要がある。
無料通話サービスを利用している場合は通話料が発生する
「家族間無料通話」「同一キャリア間無料通話」などのサービスを利用している場合は、プレフィックス通話を利用すると、通話料が発生してしまう。
主なプレフィックス通話サービス
サービス名 みおふぉんダイアル 楽天でんわ 通話料いきなり半額 G-Call
基本使用料 無料
国内通話料 10円/30秒
国際電話 10円/30秒 29円/分~
通話アプリ
通話相手への番号通知 固定電話は非通知 固定電話・CATV電話は非通知
その他 IIJのMVNOサービス
みおふぉん
ユーザーが対象。
「ファミリー通話割引」を併用すると同一mioID間の通話料が8円/30秒に割引
通話料100円につき楽天スーパーポイント1ポイント付与 ナンバーディスプレイサービスを利用している固定電話は通話不可 STnetとケイ・オプティコムへは通話不可

プレフィックス通話はMVNOユーザーにおすすめ

格安SIM(MVNO)は、キャリアで利用している通話定額や家族間無料通話、同一キャリア間無料通話などの通話サービスがないのがデメリットになるが、プレフィックス通話を利用することで通話料を抑えることが可能になる。

IIJが同社の格安通話SIMサービス「みおふぉん」ユーザー向けに展開してる「みおふぉんダイアル」は、「ファミリー通話割引」を併用すると同一名義で契約している複数のSIMカード間の通話料を8円/30秒まで抑えることができる。

まとめ

  • 音声通話割引サービスが少ない格安SIM(MVNO)ユーザーにおすすめ。
  • 回線交換方式の通話網を利用しているのでIP電話よりも通信品質が高い。
  • キャリアの通話定額サービスに加入している場合、国内通話についてはメリットはないが、国際電話の通話料は安くなる。
  • フリーダイヤルや、ナビダイヤル、3桁番号へ発信できないので注意が必要。

更新日: