MVNOの格安SIMのデータ通信を節約する10の方法

Icon image (signal sim location)

MVNOの格安SIMサービスは価格が安い分MNOよりも月間データ通信量を低く抑えている。MMD研究所の調査では、格安スマホのデータ通信量は月平均2.8GBで2GB未満の利用者が最も多かった。スマートフォンはバックグラウンドで様々な通信を行っているので、知らないうちにデータを消費してしまう。バックグラウンドでの無駄な通信を抑え、MVNOの格安SIMの限られたデータ量を効率的に使用する方法をご紹介する。

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ブラウザアプリでデータ使用量を抑える

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ブラウザアプリには、ページを読み込む前にデータを圧縮してからダウンロードする機能に対応したアプリがある。このデータ圧縮機能を使用することでデータ通信量を削減できる。

Chrome

グーグルのブラウザアプリ「Chrome」の機能「データセーバー」を利用する。「データセーバー」は、ブラウザでページを読み込む前にGoogleのサーバーでデータを圧縮することで、データ量を抑えている。

Androidの場合、Chromeアプリを開いて[設定]をタップ→[詳細設定]で[データセーバー]をタップしスイッチを[ON]にする。

iOSの場合、Chromeアプリを開いて[設定]をタップ→[詳細設定]で[帯域幅]をタップ→[データセーバー]をタップしてスイッチを[ON]にする。

Chromeデータセーバー設定画面

このように、データセーバー機能を使用することでWebページによってはデータ量を半分近くまで削減することが可能になる。

Opera

ノルウェーのオペラ社が配信しているブラウザアプリOperaの「Opera Turbo」機能を利用する。Chromeのデータセーバー同様、Operaのデータ圧縮サーバーを介することで、重要でないページ要素を取り除き、画像を最適化(ピクセル数の削減)し、データ量を削減する。「Opera Turbo」は、Opera Mini(iOS用)、Opera Max(Android用)、Opera Coast(iPhone用)、Opera(Android版)アプリで利用できる。

Opera Turbo

Wi-Fiスポットを活用する

Wi-Fiスポットサービスを提供しているMVNOの格安SIMを契約することでモバイルデータ通信量を削減できる。アクセスポイント数の多い Wi-Fiスポットを利用すればより多くの場所でWi-Fiが使えるのでモバイルデータ通信量を抑えることができる。

アクセスポイント数では「OCN モバイル ONE」の約48,000がトップ。「TONE mobile」の約47,000、「ワイヤレスゲートSIM」約40,000がそれに続く。

Wi-Fiスポットを提供していないMVNOの格安SIMを使う場合は、NTTBPのスマートフォンアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」がおすすめ。全国の主要空港や駅、自治体、商業施設が運営している約95,000のWi-Fiスポットを無料で利用できる。

専用アプリで通信量を節約

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MVNOが配信しているスマートフォンアプリを利用することでデータ量を抑制できる。アプリが通信速度の切り替えに対応している場合、高速通信のスイッチをオフにすることでモバイルデータ通信量を節約することができるのだ。

特に直近3日間の速度制限を設けていないMVNOでは、高速通信をオフにするとモバイルデータ通信を無制限で利用できる。低速通信でも利用可能な音楽ストリーミングやメール・SNSなどのアプリを利用する場合は、積極的に利用するとよいだろう。

アプリの自動更新を停止する

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モバイルデータ通信時のアプリの自動アップデートを停止することでデータ量を節約できる。Androidの場合、[メニュー]から[設定]をタップ→[アプリの自動更新]をタップ→[WiFi接続のみアプリを自動更新する]の選択になっていれば、モバイルデータ通信時に自動更新されることがなくなる。

Google Play アプリの自動アップデート1 Google Play アプリの自動アップデート2

Google Play アプリの自動アップデート3 Google Play アプリの自動アップデート4

iOSの場合は、設定アプリを開いて[iTunes & App Store]をタップ→[モバイルデータ通信]をオフにする。

アプリのバックグラウンド更新をOFFにする

スマートフォンアプリは使用中以外でもバックグラウンドでコンテンツを更新する場合があるので、更新を許可しているとデータ量を消費してしまう。このバックグラウンド更新をオフにすることでデータ量を節約できる。

iOSの場合

設定アプリを開き[一般]をタップ→[Appのバックグラウンド更新]をタップする。Appのバックグラウンド更新をオフにするとすべてのアプリのバックグラウンド更新がオフになる。SNSやメールなど、バックグラウンド更新を有効にしたい場合は、個別に設定することも可能だ。

Androidの場合

設定アプリを開き、無線とネットワークの[データ使用]をタップ→右上のメニューから[バックグラウンドデータ制限]にチェックを入れる。個別に設定する場合は、[データ使用]画面からアプリをタップして[バックグラウンドデータ制限]にチェックを入れる。

iOSのApp のバックグラウンド更新

プッシュ通知をOFFにする

アプリのプッシュ通知機能をオンにしていると、SNSのメッセージやメールが瞬時に届く半面、頻繁にデータ通信を行うのでデータ量を消費してしまう。プッシュ通知が不要なアプリは通知をオフにすることでデータ量を節約することができる。

iOSの場合

設定アプリを開き[通知]をタップ→プッシュ通知が不要なアプリをタップ→[通知を許可]をオフにする。

Androidの場合

設定アプリを開き機器から[個人設定]をタップ→[通知の管理]タップ→[ダウンロード済み]タブを開き、通知を無効にしたいアプリのチェックを外す。

Facebook・Twitterの動画自動再生機能をオフにする

FacebookとTwitterは、タイムライン上で動画が自動的に再生される機能を実装している。モバイルデータ通信時にこの機能をオンにしていると、アプリを利用する度に無駄にデータ量が消費されてしまう。この動画自動再生機能をオフにすることでデータ量を節約できる。

Facebook

iOSの場合:アプリを開き[その他]をタップ→[アカウント設定]をタップ→[写真と動画]をタップ→[自動再生]をタップ→自動再生設定で[Wi-Fi接続時のみ]もしくは、[動画を自動再生しない]にチェックを入れる。

Androidの場合:メニューから[アプリの設定]をタップ→[動画を自動再生]をタップ→[Wi-Fiのみ]もしくは、[オフ]を選択する。

Twitter

iOSの場合:アイコンをタップ→[動画を自動再生]をタップ→[Wi-Fiのみ]もしくは、 [動画を自動再生しない]にチェックを入れる。

Androidの場合:2015年7月現在、Android版は動画の自動再生機能に対応していない。

位置情報をOFFにする

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位置情報機能をオンにしていると、端末が現在の位置情報を把握するために常に通信を行うのでデータ量を消費してしまう。地図や天気アプリなど必要最低限のアプリのみ位置情報の取得を許可し、その他のアプリはオフにすることでデータ通信量を節約できる。

iOSの場合

設定アプリを開き[プライバシー]をタップ→[位置情報サービス]をタップ→[位置情報サービス]をオフにする。iOSはアプリ単位でオン・オフの設定も可能。

Androidの場合

設定アプリを開きユーザー設定から[位置情報]をタップ→[位置情報]をオフにする。

iOSの位置情報サービス

端末の使用状況の自動収集をOFFにする

OSの改善目的でユーザーの使用状況をOS側に送信する機能をオンにしていると無駄な通信が発生しデータ量を消費してしまう。この機能をオフにすることでデータ通信量を節約できる。

iOSの場合

設定アプリを開き[プライバシー]をタップ→[診断/使用状況]をタップ→[送信しない]にチェックを入れる。

Androidの場合

設定アプリを開きメニューから[使用状況と診断]をタップ→→[使用状況と診断]をオフにする。(Android 5.0以降)

Androidの自動同期をOFFにする

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Androidでは、同期オプションで自動同期をオンにしていると、メールやメッセージなどの最新情報を取得できる反面、一定の間隔でデータ通信を行うので、データ量を消費してしまう。この機能を無効にすることでデータ量を節約することができる。ただし、メールやメッセージなどの情報は手動で取得する必要がある。

自動同期の設定

設定アプリを開き、無線とネットワークから[データ使用]をタップ→メニューから[データの自動同期]のチェックを外す。

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