全国9万5千スポットが無料で利用できる「Japan Connected-free Wi-Fi」は、格安スマホに最適な公衆無線LANサービス

Wi-Fiスポット(公衆無線LAN)の利用は、格安スマホ(格安SIM)のデータ量を節約する有効な手段になる。「BIGLOBE LTE・3G」や「NifMo」「TONE mobile」「OCN モバイル ONE(期間限定のトライアルサービス)」などのMVNOは、Wi-Fiスポットを無料で利用できるので、有効に活用すればモバイルデータ通信量を大幅に削減することができる。

Wi-Fiスポットサービスを提供していないMVNOを利用する場合は、「Wi2 300」や「ワイヤレスゲート」などの有料公衆無線LANサービスを使う方法もあるが、「Japan Connected-free Wi-Fi」を使えば全国の公衆無線LANサービスを無料で利用することができる。

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Japan Connected-free Wi-Fiは、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)が提供している公衆無線LANサービス。全国の主要空港や駅、自治体、商業施設が運営している公衆無線LANサービスや店舗のWi-Fiスポットを無料で利用できる。

最大の特長なのがアクセスポイント数の多さ。全国9万5千以上のアクセスポイントに接続できる。

Japan Connected-free Wi-Fiの主要アクセスポイント
スポット名 SSID エリア 利用条件
光ステーション 0000FLETS-PORTAL 東日本の観光地や店舗・病院・学校・ビルなど 1回15分・1日2回
DoSPOT DoSPOT-FREE 西日本の観光地や店舗・病院・学校・ビルなど 1回15分・1日4回
セブンスポット 7SPOT セブンイレブン・イトーヨーカドー・西武・そごう・デニーズ・LoFt・アカチャンホンポ・Ario 1回60分・1日3回
ファミリーマートWi-Fi Famima_Wi-Fi 全国約10,000店舗のファミリーマート内 1回20分・1日3回
AEONMALL Wi-Fi AEONMALL イオンモール内のフードコートなど 1回60分・回数無制限
BIC FREE Wi-Fi Bic_Free_WiFi 全国のビックカメラ店舗内 1回60分・1日4回
PRONTO FREE Wi-Fi PRONTO_FREE_Wi-Fi プロントチェーンの店舗内 1回30分・1日3回
空港
成田空港 FreeWiFi-NARITA ターミナル内 1回24時間・1日無制限
羽田空港 HANEDA-FREE-WIFI 国内線・国際線ターミナル内 1回3時間・1日無制限
大阪国際空港 osaka-airport-free-wifi ターミナルビル内 1回60分・1日2回
那覇空港 Okinawa_Free_Wi-Fi 国内線ターミナル到着ロビー付近 1回15分・1日無制限
仙台空港 00-FREE_Wi-Fi_Sendai_Airport ターミナルビル内 1回60分・1日2回
佐賀空港 Ariake-Saga-Airport_Wi-Fi ターミナルビル内 1回120分・1日無制限
新千歳空港 NewChitose_Airport_Free_Wi-Fi ターミナルビル内 1回24時間・1日無制限
鹿児島空港 Kagoshima-Airport_Wi-Fi ターミナルビル内 1回60分・1日無制限
ANAラウンジ ana ANA SUITE LOUNGE、ANA LOUNGE内 1回3時間・1日無制限
JR東日本 JR-EAST_FREE_Wi-Fi JR東日本の主要駅構内 1回3時間・1日無制限
東海道新幹線 JR-Central_FREE 東海道新幹線のぞみ停車駅のコンコース待合室・改札口 1回30分・1日無制限
札幌地下鉄 Sapporo_Subway_Wi-Fi 札幌地下鉄大通駅B2階改札内 1回30分・1日無制限
東京メトロ Metro_Free_Wi-Fi 東京メトロ主要駅構内 1回3時間・1日無制限
都営地下鉄 Toei_Subway_Free_Wi-Fi 都営地下鉄主要駅構内 1回3時間・1日無制限
京王電鉄 KEIO_FREE_Wi-Fi 京王電鉄主要駅構内 1回30分・1日無制限
京成電鉄 KEISEI_FREE_Wi-Fi 京成電鉄主要駅構内 1回30分・1日5回
東武鉄道 TOBU_Free_Wi-Fi 東武鉄道主要駅構内・東京スカイツリー・東京ソラマチ 1回3時間・1日無制限

Japan Connected-free Wi-Fiは、4万8千以上のアクセスポイントを持つNTT東日本の「光ステーション」と、 NTT西日本の営業エリアに1万5千以上のアクセスポイントを持つ「DoSPOT」で全国のエリアをカバー。さらに、全国のセブン&アイグループ、ファミリーマート、イオンモールに設置されているアクセスポイントも利用できる。

スマホアプリで簡単接続、11言語に対応

Japan Connected-free Wi-Fiは、専用スマートフォンアプリ(iOS/Android)を使ってアクセスポイントに接続する。

アプリの利用登録は、メールアドレスもしくは、Facebook認証で行う。利用登録を済ませれば、アクセスポイント毎に利用登録する必要がなくなり、簡単にWi-Fiスポットに接続できるようになる。

訪日外国人観光客向けに開発されたサービスなので、多くの言語に対応している。日本語の他、英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、タイ語、マレー語、インドネシア語、フランス語、スペイン語、ドイツ語の11言語で利用できる。

アプリの利用登録

アプリの利用登録は、メールアドレスもしくは、Facebook認証で行う。

アプリを立ち上げる。

Japan Connected-free Wi-Fi ユーザー登録

メールアドレスで登録する場合は、「利用登録する」をタップ。
Facebook認証を行う場合は、「Facebookでログイン」をタップ。
メールアドレスを登録する

Japan Connected-free Wi-Fi メールアドレス登録 Japan Connected-free Wi-Fi 登録完了

メールアドレスで利用登録する場合は、メールアドレスと名前を登録 ➡ 性別と年代を選択 ➡ 「利用規約を確認しました」にチェックを入れて「次に進む」をタップする。
利用登録が完了したら「アプリトップへ」をタップする。

アクセスポイントへの接続

アクセスポイントを選択する

Japan Connected-free Wi-Fi アプリトップ

アプリトップから「Search」をタップして、マップ上からアクセスポイントを探す。

Japan Connected-free Wi-Fi マップ

接続したいアクセスポイントのWi-Fiアイコンをタップする。

Japan Connected-free Wi-Fi SSID

アクセスポイントのSSIDを確認する。
SSIDを選択してアクセスポイントに接続

「設定」アプリを開き、Wi-Fi ➡ SSIDを選択する。

Japan Connected-free Wi-Fi SSID選択 Japan Connected-free Wi-Fi インターネットに接続

アプリのトップ画面に戻り、「Connect」ボタンをタップしてアクセスポイントに接続する。

Japan Connected-free Wi-Fiのデメリット

Japan Connected-free Wi-Fiは、使用するWi-Fi機器とアクセスポイント間の通信が暗号化されていないのがデメリットになる。暗号化がされていない場合、IDやパスワード、クレジットカードなどの個人情報を入力すると、第三者に傍聴されていれば簡単に盗まれる危険性がある。

暗号化なしのWi-Fiスポットを利用する場合は、VPNアプリの使用もしくは、「SSL」で暗号化されたWebサイトのみを利用するといった対策が必要になる。

VPN(Virtual Private Network:仮想プライベートネットワーク)アプリは、インターネットを経由して仮想的なプライベートネットワークを構築することで、通信を暗号化するアプリ。「Hotspot Shield」「TunnelBear」などのアプリが配信されている。

TunnelBearは、毎月500MBまで無料で使うことができる。さらに、TunnelBearのツイッターアカウントにリプライ(@返信)を送ると無料枠が1.5GBに拡大する。

「SSL」という暗号化方式に対応しているWebサイトは、ブラウザのアドレス欄の先頭に 鍵マークが表示され、URLが「https」で始まる。グーグルやFacebook、TwitterなどのサイトはSSLで暗号化されているので、通信内容が外部に漏れる心配がない。

VPNアプリと併用することでセキュリティを確保。格安スマホのデータ通信量の節約も可能

このように、VPNアプリと併用して使うことで、セキュリティを確保でき安全にWi-Fiスポットを使うことができる。さまざまな公衆無線LANサービスを一つのアプリで利用でき、アクセス毎に利用登録の必要がなく簡単に接続できるJapan Connected-free Wi-Fiは、格安スマホユーザーに最適なアプリといえるだろう。

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